FC2ブログ
 日常を語ったり、読んだ書物を語ったり、ぼちぼち文を書いたりして遊ぶ現実逃避ブログ。頭は中学二年生で止まってます。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨
ヴェネチア~ン
2009-06-01 Mon 11:12
 「WATER MARK」読んでたら書きたくなった。続けるかは不明。途中で打ち切る可能性大。まあ頑張るさ。
 ジン・レスチーノとリヴ・レスチーノ兄妹。二人とも養子だから血縁無いけど兄妹以上に仲が良い、と思う。そのうち設定付けたそうかな。これも一種の本編番外です。本編では妹のみの登場。十四歳のリヴたんがヒロインinジャパン。
 なんか色々ぶっ壊れてるがどぞ。というかバトンやってねぇ...。



 兄と二人で旅行に行くことになった。行き先は水の都と名高いヴェネチア。旅行に行くだなんて初めてだから正直嬉しい。しかし兄はとある中型マフィアの跡取り候補である。「連れが自分の身も守れないような小娘たった一人よ?大丈夫なの?」と問うてみたが、「大丈夫だって、俺だから」と返答にならない返事をされた。あの自信はどこから来るのだろう。溜め息を吐いた。

 兎も角組織の仕事が無い暇人数人に見送られながら船場へと足を向かわせる。道中、兄を喧嘩相手にする子供数人に石を投げつけられた。そのうち一個が兄の頭に命中。兄が切れた。兄は大人げない。
 船場に着く。船に乗り込んだ十分後に出港。さっきの子供達が手を振ってくれた。なんだんだで良い奴等だ。しかしうち一人の「二度と帰ってくんな!」という憎まれ口に、兄が何やら怒鳴り返した。やはり兄は大人げない。

 十数分後、早速兄は酔った。飛行機・汽車には酔わないのに飛行機には滅法弱いのが兄だ。私はその逆で、船だけに強い。だから兄はわざわざ船を使ってくれたのだ。申し訳なく、だが同時になんだか嬉しい。しかし彼にとっては拷問に近い時間なのだろう。
「何で船なんだよ。『ヴェニスに死す』じゃないか。格好良くクルーザーできめたかった」と兄が気分悪そうに船縁に持たれながら不服をたらした。
「やらしい船員さんが居ないだけでもましじゃない。それにクルーザーなら尚更酔いそうな気がする」とその傍らに立ちながら返す。乗客は私たちと船員以外居ない。つまり客室すべてを好き放題できるのだ。船縁でうなだれる兄を放置して、早速歩き回った。いくら大人びていようと私もまだ子供である。よって好奇心も同年代の子供並みにあるつもりだ。中型乗客船の中は狭いようで広い。船内をほっつき歩いていたら水夫が飴玉をくれた。子供の特権をおいしく味わったあと、甲板にあがったり、指定されてた自室に行ってみた。自室のベッドは二段になっている。兄のいる船縁にすっ飛んで、「ベッド、上か下どっちが良い?」と息を切らせながら問うたら、「残念だがこの船は今日の夕方には目的地に着く。よってベッドは使わない。てか、楽しそうだなお前…」とげっそりとした表情で言われた。兄は苦しそうだ。

 こうして五時頃に、目的地・ヴェネチアに到着。兄は「拷問タイム終了ー!なにも吐かなかった俺は偉い!」とかのたまいながら船の渡り板を駆け降り船員に迷惑がられた。兄はガキだ。
 こうして私達の旅行は始まり、一週間、この同国なのに異国情緒溢れる水上都市に滞在することになった。経済的な面では兄に頼ろうと思う。しかし、私がこの兄の子守りが勤まりきれるかは不明である。さて明日からどうしよう。




スポンサーサイト
別窓 | 一週間旅行(連載?) | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<短いぞ。 | Lease Drama | 日記なり。びーじーえむはミスチルなり。>>
この記事のコメント
∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
∧top | under∨
| Lease Drama |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。